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辣腕記者のヒント②
木造住宅関連業界で話題のラーメン
日刊木造新聞 橋本 崇央

次々と市場に
 木造住宅関連業界で最近、ちょっとしたブームになっているものに、「木造ラーメンフレーム」があります。木造ラーメンといっても完全に剛接合というより半剛接と言われるようなものですが、都市部などの狭小地で1階にビルトインガレージを設けたいとか、店舗併用住宅で1階に大開口を設けたいといったニーズに対応できる便利なフレームといったものです。金物接合や合板プレート、鉄筋挿入構法など様々な接合方法で開発が行われており、多分10種類以上のものが市場に供給されるようになってきています。

危うさを乗り越えるために
 その一方で耐力の評価や運用面での統一見解がないままに、性能規定化の中で使われるようになってきており、建築主事も判断に困るケースが多々あるのではないでしょうか?また、門型フレームの性能を壁倍率換算で表現することが多く、これも誤解を生じる要因になっているようにも感じます。さすがに最近では在来工法の壁倍率の計算と門型フレームの換算壁倍率を同じ土俵では考えなくなってきているようですが、他の構法との混構造の場合の扱いとか、業界が率先してルール作りを行い、行政が認めるとか、何らかのルールがないと業界としての大きな発展にはつながらず、ライバル同士がお互いを否定しあうようなことになれば業界にとっても大きな損失につながります。
 木造建築の可能性を高めていき、より自由度の高い木造建築を実現するために検討して欲しいものです。

日刊木材新聞社
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by ju-takukoubou | 2009-04-09 10:36 | 辣腕記者のヒント
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