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辣腕記者のヒント①
一般の方にはあまりぴんとこないかもしれませんが
日刊木材新聞 橋本 崇央

日本中心主義から世界が脱却
 一般の方にはあまりぴんとこないかも知れませんが、今年になって木材、合板の価格が急騰しています。そういえば、前は拒んでもコンビニで弁当を買うと割り箸をマニュアルどおりに入れてきたのが、ココにきて「割り箸は要りますか?」というような対応をするところが出てきたり、ホームセンターにプロの材木屋さんが合板を買いあさりに行ったりというような現象が現れています。合板不足で商社の割り当てがこないから仕方なしに、ホームセンターで合板を買い込んだけど、すぐにホームセンターも売り止めするような事態になってしまいました。
 今、木材の世界では中国、インドといった国の買い付けが増加し、日本が世界1の木材輸入国と言われたのも昔話となり、価格は安く品質に厳しい日本の木材市場は世界の木材マーケットの中でのイニシアチブを握れなくなってしまいました。最も値上がりの激しいのが合板関係で、インドネシアが違法伐採の取り締まりを強化したことなどに端を発し、国内メーカーも主要な原料の北洋材丸太の高騰、床用の厚物合板の需要が急増し、納期対応が逼迫する中で構造用合板は年初比で25%、型枠用合板は40%も値上がりしています。合板だけでなく、構造用集成材、米松平角、米松小割材、北洋材製品など外材関係はほとんどが値上がりしてきています。

いつ建てるのがいいのか、という悩みの時代へ
 木材だけでなく石油化学製品とか、建材もカタログ改訂などに伴って値上げをしてきており、住宅会社では資材の値上がりは売値に転嫁していかざるを得ないところまできています。
 住宅という高額な買い物をするのにあたり、住宅ローンの金利だけでなく、資材価格の動向も知って欲しいと思います。しかし、知れば知るほど住宅はいつ建てるのが良いのか悩みは深まるばかりかもしれませんが、意外に国産材の製品価格は上がっておらずお買い得? とも言えそうです。

日刊木材新聞社
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by ju-takukoubou | 2009-04-09 10:25 | 辣腕記者のヒント
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