地域マスター工務店登録運動 Webコラム

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工務店ブログ探訪
ブログの楽しみ方④
新建ハウジング編集長 三浦 祐成

「マスター工務店」の登録ブログをぐるぐると見て回り、工務店の実像が伝わってくる文章、住み手の皆さんの役に立つと感じた文章を抜き出し、簡単な解説とともに紹介していくこのコーナー。今回は、工務店と住み手との接点―見学会について、その実例をブログから抜き出しながら紹介します。

見学会の活用方法の一例
 現場見学会がいつ、どこで開催されるか、その情報はどこで得ればいいのでしょうか。
 以前は、住宅会社は折り込みチラシやポスティングチラシ(よくポストに入っているあれです)でその開催を告知していましたが、最近はこれらに加えホームページやブログで告知をする住宅会社が増えています。
 でも、皆がホームページやブログで告知をするようになったいま、その中でどの見学会に参加すればいいか迷いますよね。その中でお勧めしたいのが、「明確な目的をもって見学会に参加する」ことです。
 皆さんは、家づくりの中でこだわりたいこと、譲れないこと、逆に、よくわからないこと、もっと知りたいことがあるはずです。例えば、今テレビCMで盛んに流れている「外断熱」に興味をもったけれどよくわからない、という方の場合。外断熱(戸建て住宅の場合「外張り断熱」という言い方をします)は工務店でも取り組む会社が増えていて、その構造を見せる見学会や説明会を多くの工務店が開催しています。そんな情報を検索して、いくつか参加してみると、外断熱にもいくつもの方法があったり、使う材料が違ったりということがわかり、理解が深まると思います。
 また例えばガレージハウスに興味がある、という方はそんな施工事例の見学会をいくつか回ってみるといいでしょう。
 こうして見学会を「はしご」していくうちにわからないことがわかってきて、また自分たちの中で理想の家づくりが固まってくるはずです。家づくりのパートナーを選ぶのはその後でもかまいません。いろんな見学会を回った経験はパートナー探しにも生きるはずですし、その中で候補が絞り込まれてくることも少なくありません。

マスター工務店ブログにみる見学会の告知事例
 以下に、「マスター工務店」のブログの中から、「行ってみたいな」と思わせる見学会の告知を行っているものをピックアップしてみました。
 これは香川県の「菅組」という工務店の菅さんのブログです。菅さんのブログは「ほどよい」のがいいな、と思います。長さや写真の量、更新頻度―。テーマの選び方も多彩です。香川らしくうどん屋さんめぐりの記事もあって、地元の人はもちろん他地域の人が読んでも楽しめます。
 菅さんのブログにはたまに動画が貼りつけてあるのですが、この記事では見学会の様子がアップされています。もちろん画質はそれなりですが、この家の雰囲気は十分伝わってきますし、逆にもっとよく見たいな、と思ってしまいます。最近は動画共有サイトも増えているので、今後こうした情報発信・告知方法も一般的になってくるでしょう。

 これは、大阪は堺市の「コアー建築工房」さんの「木の家を正直に創る住まいづくり」というブログです。ここにはチラシ・フリーペーパーで使った見学会の告知原稿がそのままアップされているのですが、印象的なのは建物のイラストです。写真もいいですが、イラストはよりつくり手や建物のセンスがダイレクトに伝わってきます。これも実際に見てみたい、という気持ちをかきたてられますね。
 また、このブログでも触れられていますが、実際の施工物件を使った見学会は施主の好意によってはじめて実現します。住宅会社と施主の間にトラブルや感情の行き違いがあった場合は開催できません。逆に、快く見学会を開催させてくれる施主が多い住宅会社は、総じてですが、満足度が高かった施主が多い、ということが言えます。特に建ててからしばらく経った施主の家の見学会で、しかも施主自身が参加してもてなしてくれた上に住み心地などをホンネで話してくれる、といった見学会も見かけますが、これは相当満足度が高く、かつ住宅会社とのいい関係が持続していないと不可能です。こんなところからも、その住宅会社の施主に対する姿勢や関係、施主の満足度を計ることができそうです。

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by ju-takukoubou | 2009-04-08 13:51 | 工務店ブログ探訪
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